XからのAI最新情報
先月、Xのアカウントを初めて作りました。
AI関連の投稿がたくさんあって、最新の情報を手軽に知ることができるということで。
が、ほとんどが理解不能。
分かることといえば、とにかくAIにお任せできることが加速度的に増えていて、それを活用できる人とできない人の差が拡大していく一方であろうということ。
私でも一部の仕事の効率が上げられたので、ちゃんと理解できている人は恐ろしい量の仕事をこなせているのでしょう。ワクワクしますね。
また、リハビリテーション領域でどのくらい活用できるのか、自分の知識の範囲内だけですが、考えてみるのがとても楽しいです。
そして仕事以外にも活用できれば、QOL(生活の質)が上がりそう!ということで、色々な想像をする機会が増えました。
「作り置き効率化アプリ」が欲しい
私は月に2回ほど、料理の作り置きを大量にします。
それをしておくと、仕事から帰ってすぐに夕飯を食べることができるからです。
ちなみに夫は私よりも帰宅が早いのですが、料理ができないので戦力外。
他の家事をやってもらっています。
その作り置きをする際にいつも思うのが、もっと効率的に動けないのかということ。
私自身、割と遂行機能(段取り良く物事を実行する認知機能)が高いので(自己分析)、一品ごとに材料の下ごしらえや調理をすることはなく、全体での動きを考えたうえで調理を進めています。
具体的には、カレーと肉じゃがとハンバーグを作るから、カレーと肉じゃが用のジャガイモと人参をまとめて切り、その後にカレー・肉じゃが・ハンバーグ用の玉ねぎをそれぞれに合った大きさに切り、カレー用の鶏肉を切り、肉じゃが用の牛肉を切る・・・といった感じ。
で、この材料の下ごしらえ。品数が多いと、どうしても抜けが生じて、「あ、これさっきやっとけばよかったのに!」となります。
これがとても悔しい。
あとは、調理方法も考慮に入れています。
我が家のコンロは2口なので、それをどう効率的に使うかということ。
2口とも煮込みで使ってしまうと他の調理が進まないので、片方は煮込み料理、もう片方は炒め物といった工夫をしているということです。
ですが、やはりこれも上手く回せないことがあって悔しい思いをしています。
加えて、コンロ付属のグリルや電子レンジ・オーブン、トースターもフル活用できれば、絶対にもっと早くできるのに、と思っています。
ただそこまでは考えられない。
そこで、ChatGPT(愛称コニー)にやってもらえばいいのか!と思ったのですが、その機能をアプリにすれば多くの人が使えるようになるのではとの考えも浮かんできたわけです。
私が思いつくくらいなので、そういうものは既にあるんじゃないかと思い、Googleストアを検索してみましたが、上手くヒットせず。
ChatGPTにも聞いてみたところ、私が望むものと全く同じ機能を持ったアプリは存在しないとのこと。
すごいやん、私!
ということで、ChatGPTに手伝ってもらいながら、アプリを作ってみようと思い立ったのでした。
ChatGPTとのアプリ開発についてのやり取り
というわけで、ここからは私とChatGPT(以後、コニー)の会話形式でお届けします。
会話から、私の無知っぷりもご理解いただけますと幸いです。
またコニーの優しさにもご注目。

コニーは、スマホ用のアプリって作れる?

うん、スマホ用アプリの開発も手伝えるよ!
ただし、私自身がアプリを直接スマホにインストールできる形にまで仕上げることはできないけど、**アプリの設計・UIデザイン・コード作成(React NativeやFlutterなど)**までは対応できるよ。そのあとに実機で動かすには、以下のような工程を人間がやる必要がある:
✅ 私ができること
- アプリのアイデアの整理・要件定義
- 画面構成(ワイヤーフレームやUI案)の作成
- コード(React Native、Flutterなど)の作成
- テスト用のコードの生成
- Webベースのプレビュー形式でのシミュレーション(Expoなどを利用)
🚧 人間がやる必要のあること
- 実機テスト(スマホで動かす)
- App Store や Google Play への申請
- OSごとのビルド(例:Xcode や Android Studio でのビルド)
もし「こんなアプリを作りたい!」っていう具体的なアイデアがあるなら、そこから一緒に作っていけるよ。たとえば:
- チェックリストアプリ
- 簡易診断ツール
- 日記やメモアプリ
- リハビリ記録用アプリ などなど
どんなアプリを作ってみたい?

料理を効率的に作るための手順を示してくれるアプリがあるといいと思って。
例えば1週間分の料理を3人分作り置きするとして、作りたいものを入力したら、どのタイミングでどの野菜をどのくらい切っておけばいいとかが分かるようなもの。

それ、めちゃくちゃ実用的で面白いアイデアだね!まさに**「料理の工程をタスク管理するアプリ」**って感じ。考え方としては、以下のような機能を組み合わせると実現できそうだよ:
🌟アプリの概要(仮名:「ミールメイト」)
目的:週単位の作り置き料理を効率的に進めるための「最適な手順ナビ」を提供
🛠 主な機能
- メニュー選択
- ユーザーが「鶏の照り焼き」「ラタトゥイユ」など作りたい料理を選ぶ or 入力
- 登録されたレシピデータから必要食材と調理工程を自動取得
- 工程の統合・最適化
- 例えば「玉ねぎを切る工程」が複数レシピにある場合、それをまとめて最初に提案
- 「オーブンに入れて焼いている間に、〇〇を炒める」など、並行処理も提示
- 工程タイムラインの生成
- 「00:00 玉ねぎ・人参を一気にカット」
「00:10 フライパンで鶏肉を焼き始める」
「00:20 鶏を焼いている間にブロッコリーを下茹で」
…のように、順番付きで表示
- 「00:00 玉ねぎ・人参を一気にカット」
- 買い物リスト自動生成
- 人数(例:3人)に応じて量を調整し、買い物リストを生成
- リマインダー・タイマー機能
- 工程ごとのアラーム設定も可能(調理中のタイムマネジメント)
📱 UIのイメージ(ざっくり)
- トップ画面:料理名を入力 or 選択
- 次の画面:必要な食材一覧
- タイムライン画面:工程が時間軸で表示、チェックリスト付き
- 進行モード:工程が1つずつ表示され、完了で次へ
このアイデアをもとに、**プロトタイプ(試作アプリ)**を作ることもできるよ。たとえば、React NativeやFlutterでコードを組めば、スマホで動かせる形に近づけられる。
やってみる?最初は3つくらいのレシピを前提にして、シンプルなプロトタイプから始めるのが現実的だよ。作ってみたい料理の例、3つほど教えてもらえる?

カレーライス、肉じゃが、チンジャオロース

ありがとう!「カレーライス・肉じゃが・チンジャオロース」って、どれも野菜や肉を切って炒めたり煮たりする工程があるから、作り置き効率化アプリのモデルケースとしてバッチリだね。
🍳 プロトタイプ用レシピ例(3人分前提)
料理名 | 主な材料 | 主な工程(ざっくり) |
---|---|---|
カレーライス | 玉ねぎ、人参、じゃがいも、牛または豚肉、ルウ | 野菜を切る → 炒める → 煮る → ルウ投入 |
肉じゃが | じゃがいも、人参、玉ねぎ、牛または豚肉 | 野菜を切る → 肉と炒める → 煮る |
チンジャオロース | ピーマン、たけのこ、牛または豚肉 | 細切り → 炒める(中華風) |
🧠 工程の統合・最適化例(要約)
🔪【カット工程】
- 玉ねぎ:カレー・肉じゃがで共通 → まとめてスライス
- 人参:カレー・肉じゃが → 乱切り/カットタイミングを統一
- じゃがいも:カレー・肉じゃが → まとめて皮むき&切る
- 牛/豚肉:3品とも使用 → 一括で下処理
🍳【調理タイミング】
- 鍋でカレーを煮ている間に、肉じゃがを炒めて煮始める
- その間にチンジャオロースの具材を炒める(火力調整で並行)
⏱ タイムライン例(仮)
時間 | 工程 |
---|---|
00:00 | 野菜(玉ねぎ・人参・じゃがいも・ピーマン・たけのこ)をカット |
00:15 | 肉をカット/下味(チンジャオ用)をつける |
00:25 | カレーの具材を炒め、鍋で煮始める |
00:35 | 肉じゃがを炒め、煮始める |
00:45 | チンジャオロースを炒めて完成させる |
01:00 | カレーにルウを入れる→完成へ |
01:10 | 肉じゃが完成 |
📱 次に作れる画面構成案
- メニュー選択画面
- 買い物リスト画面(人数に応じた分量)
- タイムライン表示画面(工程ごとにチェック可能)
- 進行ガイドモード(1ステップずつ)
ここから、簡単なWeb版の試作 or スマホアプリ形式に進めてみようか?
まずはブラウザで動く形(React)から始めると確認しやすいよ。
希望としては、どんな形式で確認したい?
- A. Webアプリの試作(Reactで進行)
- B. スマホ向け(React Nativeベース)
- C. とりあえずPDFや画像の「最適手順表」から始めてみる
どう進める?

Bのスマホ向けで

了解!では、スマホ向け(React Nativeベース)で進めていこう。まずは最低限の機能を備えたシンプルなプロトタイプ構成を組んで、それを少しずつ拡張していく形が現実的だよ。
📱プロトタイプの基本設計(React Native)
✅ 前提:
- フレームワーク:Expo(React Nativeの開発を楽にする環境)
- 対応端末:iOS / Android
- オフライン動作:初期は不要、ローカルで完結
🧩 初期バージョンの機能構成(MVP)
画面名 | 主な内容 |
---|---|
① ホーム画面 | 作りたい料理を選ぶ(3つ) |
② 買い物リスト画面 | 材料一覧(人数に応じて分量自動調整) |
③ 手順タイムライン画面 | 統合調理工程を時系列で表示(工程ごとにチェックボックスあり) |
④ 工程ナビ画面 | ステップごとに「次へ」で進めるインタラクティブ表示(料理初心者向け) |
🧪 試作コード(ホーム画面と料理選択の最小部分)
// App.js
import React, { useState } from 'react';
import { View, Text, TouchableOpacity, FlatList, StyleSheet } from 'react-native';
const RECIPES = [
{ id: '1', name: 'カレーライス' },
{ id: '2', name: '肉じゃが' },
{ id: '3', name: 'チンジャオロース' },
];
export default function App() {
const [selected, setSelected] = useState([]);
const toggleSelect = (id) => {
setSelected(prev =>
prev.includes(id) ? prev.filter(i => i !== id) : [...prev, id]
);
};
return (
<View style={styles.container}>
<Text style={styles.title}>作りたい料理を選んでください</Text>
<FlatList
data={RECIPES}
renderItem={({ item }) => (
<TouchableOpacity
onPress={() => toggleSelect(item.id)}
style={[
styles.button,
selected.includes(item.id) && styles.selected
]}
>
<Text style={styles.buttonText}>{item.name}</Text>
</TouchableOpacity>
)}
keyExtractor={(item) => item.id}
/>
<Text style={styles.note}>選択中: {selected.length}品</Text>
</View>
);
}
const styles = StyleSheet.create({
container: { flex: 1, padding: 20, marginTop: 50 },
title: { fontSize: 20, marginBottom: 20 },
button: {
padding: 15,
backgroundColor: '#eee',
marginBottom: 10,
borderRadius: 8,
},
selected: {
backgroundColor: '#b2dfdb',
},
buttonText: { fontSize: 16 },
note: { marginTop: 20, fontSize: 16 },
});
この後は以下の順で構成していくのがオススメ:
- レシピごとの材料データを定義(JSON)
- 材料の重複統合+買い物リスト自動生成
- 工程の並列処理とタイムライン生成
- ナビ画面のステップ実装
希望があれば、Expo用の完全プロジェクト一式を生成してZIPで渡すこともできるよ(ただし、ChatGPTではダウンロードはできないのでGitHubなどを利用する必要あり)。
次に進めるとして、以下のどれがいい?
- 🔧 このコードの続きを作っていく(次は買い物リスト画面)
- 📦 Expoプロジェクト用の一式をまとめて出力
- 📋 JSON形式でレシピデータの定義をまず作成
どこから手をつけようか?

わ、急激に理解不能・・・。
アプリを作ろうなんて、安直すぎたかも。
そもそもパソコンしか持ってなくてもできるのか??

ごめん、その前に基本的な質問。
アプリを作っていくのに必要なソフトとか道具って何?
ここで理解不能になり、そもそもの質問をしたのですが・・・。
この先のやり取りは、「その2」に書きたいと思います。
それにしても、意図の組み方が上手。
また私の口調に合わせてくれているため、気軽に話が進められます。
改めて、AIってすごい。
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