ネガティブ発言ばかりの夫を黙らせたい

自己紹介

私の夫は、とにかく、本当に、驚くほど、ネガティブな発言しかしません。

発言の9割5分は、何か(または誰か)に対する批判や文句、現状に対する不平不満で、口癖は「やりたくない。」、「もう嫌だ。」という、スーパーネガティブ陰気野郎です。

その原因ははっきりしていて、それはズバリ「仕事」です。

夫の勤め先は、地域では比較的大きめの規模ですが、基本的に年功序列で(本当にデキる人は先輩を追い抜くこともあるそう)、体制としては古い印象を持つ企業。彼はそこで事務職をしています。

もともと彼は仕事にモチベーションがあるわけではなく、これといった向上心やチャレンジ精神があるわけでもなく、環境の変化や人付き合いも苦手意識があるタイプです。

そのため結婚当初から、仕事に関する愚痴は散々聞いてきましたし、体調不良に陥った際には心から気遣ったり励ましたりもしてきました。

そんな中、昨年度末(ちょうど1年前)に昇進と異動が決まったから、さあ大変!

昇進と異動が同時だなんて、夫にとっては嵐でしけまくった大海に放り込まれるのと同義なわけでして、本人は不安で眠れない日々が続いたようです。

結果、「昇進と異動はしましたが、不安は杞憂に終わりました!」なんてことはあるはずもなく、彼のネガティブゲージは加速度的に上がり続けたのでした。

そして体調を崩し、一時は休職も検討していましたが、結局はそこまでには至らずに済みました。ですが今は、冒頭にも述べた通りの「スーパーネガティブ陰気野郎」になり果てています。

そんな夫を私は黙らせたい。

結婚当初はいくら愚痴を聞かされようと、「そうなんだ、大変だね。」とにこやかに受け止めることができていました。

ですが、今はとにかく夫を黙らせたい。

そんな風に思うなんて、夫が可哀想とか不憫とか思われるかもしれません。

しかしながら私からしてみれば、口を開けばネガティブがあふれ出してくる、暗黒面の空也上人立像みたいな男の対処に時間をとられている私自身が可哀想で不憫なのです。

ネガティブの影響力は強力なので、まともに取り合っていると、こちらまで暗黒面に引きずり込まれてしまうのです。

とはいえ、黙らせるのは難しいということは分かっています。

いや、難しくはないんです、実際は。

「うるせー、黙ってろ!」と言い続ければいいので。

でもそれでは、ワーク・ライフ・インテグレーションにはなりません。

ここでマネジメントスキルの出番!

仕事だけではなく、円満に家庭を運営していくにもマネジメントスキルは重要ですよね。

ただ正直なところ、頑張ってもどうしようもないのではという感覚が先行してしまっています。

でも諦めるのも悔しいし・・・。

このブログをきっかけに、少しでも前に進めればと考えています。

というか、頑張る理由付けとしてブログを始めた、というのが真理に近いかな。

ワーク・ライフ・インテグレーションへの道は険しいですね。

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